こちらの帯は、疫神退散を願って制作しました。
京きもの蓮佳の事務所のある京都・紫野エリアは、今宮神社の氏神地区です。
今宮神社では、桜の開花と共に流行り病をもたらす疫神を鎮めるため、平安時代から「やすらい祭」が行われてきました。
「はなしづめ」「鎮花祭」とも言い、別名「やすらい花」と呼ばれるこの祭りは、大きな花笠をかざして練り歩きます。
花笠の下に入ると厄除けになるということで、氏子は皆笠の中に入り、その年の穏やかなることを願います。
生地は生紬を使用しました。11月~2月の寒中以外、長くお使い頂ける生地感です。
もし透け感が気になる場合は、白芯でなく色芯を入れて頂くと、透け感が目立たなくなります。
締めて頂いた時、お腹の柄が愉しげに揺れる縁起物尽くしとした図案がポイントです。
小紋や紬に合わせてお使いください。
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【 ご着用シーン 】
お出かけ、お稽古に。
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【伝統色のパーソナルカラー、春、玉鬘】
黒地に黄味のある藍濃淡で仕上げた帯は、パーソナルカラースプリングさんにお勧めです。
イエローベースのオータムさんにもお似合いです。
染帯 | 生紬 黒地 花傘
¥297,000価格
- 素材 生紬
- 季節 通年(厳寒期以外)
- TPO お出かけ、夕涼み会、七夕会に。