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パーソナルカラー「ディープオータム」のお嬢様のお母さまの共通のお悩みは、もしかしたら「透明感のある薄い色の着物は似合わないし、でも市場で探すと大人っぽ過ぎたり演歌歌手のようになってしまう地色の着物ばかりで、子供が自分には着物は似合わないと思ってしまう。」という焦燥感かも知れません。

 

そんなことはないですよ、自信を持ってお嬢様にお伝えしたい帯がこちらです。

深みのある色を着こなすことが出来るのが、オータムさんの特徴ですが、こちらの帯は若々しさと可愛らしさが在りながら、落ち着いた品の良さが共存している配色です。

だからこそ、成人式を過ぎて30代になられても、ずっとご愛用頂ける帯ではないでしょうか。

 

オータムさんに似合う「紺」は、このような深みと温かみのあるお色です。

 

娘に晴れ着を贈るなら、孫の代まで「家の宝」となるような本物を。

 

そんなお気持ちで、お嬢様の晴れ着のお仕度をなさっておられる方も多いことと存じます。

七五三や成人式を控えた一年前、市場を探してはたと気づくのが、「子供用の着物や帯って、意外とほんまもんが無い・・・」ということではないでしょうか。

呉服業界の衰退と共に、真っ先に市場から流通量が減ってしまったものの一つが子供の晴れ着です。

 

だからこそ、蓮佳ではこだわり抜いた「ほんまもん」をお嬢様にお召し頂きたいと思います。

 

西陣でも数軒となってしまった「本袋帯」を制作する「小田原織物」。

余りにも生産数が少ないため、「幻の機屋」と言われることがあるんですよ、とは小田原織物の女将様の談です。

蓮佳も独立当初からお世話になっておりますので、展示会でお目にかかられたことがある方もいらっしゃると思います。

 

皆様は、本袋帯をお手にされたことがおありになりますか?

本袋帯は輪になるように予め織り上げる帯のことです。

流通しているほとんどの帯は裏地を別に織り縫い合わせた縫い袋帯で、裏地を同機屋内で織っていないことさえあります。

表地と裏地の経糸の本数が違い、組織も違う為に、締めている時に裏と表が撚れてしまい、着姿が決まりません。

小田原織物さんの帯は、全て本袋帯です。

そのため、締める時に裏地との添いが良く、軽やかで非常に締め心地が良いのが特徴です。

是非一度お召しになって頂き、違いを感じて頂きたいと存じます。


このお柄は、十三詣や七五三、振袖などに良く映ります。

七歳の時には三重巻きにして頂ければ、七歳から二十歳過ぎまでお使い頂けます。
入学卒業式の振袖に合わせたり、謝恩会でお召しになられたりするのもいいですね。

 

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【 ご着用シーン 】

 

七五三、十三詣、成人式に。

 

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【伝統色のパーソナルカラー、秋、秋好中宮】

 

深みと落ち着きのあるシックな配色がお似合いになる、ディープオータムのシーズンカラーを持つお嬢様にお勧めです。

 

袋帯 | 小田原織物 手毬文

¥420,000価格
: 濃紺
    • 素材  正絹
    • 幅   8寸2分仕上がり基準
    • 季節  袷
    • TPO 七五三、十三詣、成人式

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