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撮影舞台は世界遺産・清水寺。これまで10年に渡り清水寺を撮影してきた写真家・須藤和也が、現在の自身の視点で捉え、編み出した写真集である。

「微光」という意味をもつ「gleam」をタイトルとしたこの一冊は、見た人の心の深い場所に沸き起こった思いをやさしく照らす。
今まで気づかなくとも、言葉や形になっていなくとも、彷彿されたその思いはきっと自ずと「祈り」とは何であるか、向き合うきっかけになるでのはないだろうか。

 

・朱印帳製本
・本文40P
・スリーブケース:銀刷り、本文:ダブルトーン印刷
・サイズ:W208mm × H310mm(スリーブケース入り)

 

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クリエイティブプロダクション discovery go代表・フォトグラファーの須藤和也さんがライフワークとして取り組んでおられる、清水寺の祈りの四季を写す取り組み。

京きもの蓮佳の、植物染友禅古法と染織のはじまりを辿るプロジェクト「採花譜」の撮影も担っていただいている須藤さんとお話ししていた時に、印象的だった一言があります。

「月に数度、京都へ通って、一日撮影しています。清水寺のご住職始め全ての方の行動の軸は、祈りからきている。」

須藤さんはLeicaユーザーでもある為、ショットの音も微かで、フィルム出身なのでカット数も少ない撮影スタイルでいらっしゃるのですが、すっと構図を決めて一発で納めていく一瞬の一連の行為が祈りの動作のようだと感じたことがあります。

須藤さんの「目」を通して、目に見えない世界を写した時間を、御朱印帳を捲るように眺めることができる一冊です。

書籍 | 『gleam』

¥8,000価格
  • 送料税込550円

    一万円以上お求めの場合送料無料

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