【 難ありのため特別お値引き品 】
 
慶長小袖のように華やかな、「大人の宝尽くし」です。
藍濃淡と青金で配色しているので、古典柄でありながら今風のあっさりとした雰囲気で、帯とも着回しやすく着こなして頂ける事と存じます。
 
今の時代に最も使いやすい訪問着とは、あっさりとした無彩色で都会的な着物ではないでしょうか。
そんな一枚が、古典柄でかつ季なしであれば、なおよし。
その願いを叶えてくれる着物です。
 
こちらの着物は「金通し」の生地を使用しておりますが、画像６、７枚目のように、上前裾下から15cm程に、金糸の縮みがあり、生地端が波打っている傷があります。
そのため、特別お値引き品とさせて頂きます。
 
金通しの生地は、糸の間に目飛ばしで金属糸を織り込んでいくため、織るのが非常に難しい生地の一つです。
糸と金属糸は縮み幅が違うので、別の素材を一越ずつ織り込んでいくことは大変な技術を要します。
こちらの生地の耳の波打ちは、そのような理由でできたものですが、上記をご理解いただける方には、手の込んだ京繍が施された着物ですので、大変お値打ち品となっております。
お仕立ての際には、再度耳を可能な限り揃えられるように湯のしをかけまして、お仕立て致します。
衽と脇に挟まれる部分で、縫い込みに両側5cm程度は入り込みますので、実際のお仕立てにはそこまで影響はないと考えられます。
 
お袖は出袖、内袖ともに振り違いで柄付けされています。
初釜やお正月のご挨拶、お祝いのお席に幅広くお使い頂けることと存じます。
 
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【 ご着用シーン 】
 
お茶会や結婚式、パーティー等に。
 
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【 伝統色のパーソナルカラー：秋、秋好中宮 】
 
淡く少し黄味がかった鼠色は、伝統色のパーソナルカラー・オータムさんにお勧め。
長くご愛用頂ける色と存じます。