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手をかけて、手をかけて、極たまに、「これは上手く染め上がったな」と感じられるものが仕上がってきます。

 

昨年の大雪を覚えておいでの方も多いでしょう。

京都でも連日降り積もる雪に、車のタイヤ交換の準備もしていなかった私は、近隣を徒歩で移動するしかありませんでした。

そして目に入ったのが、開き始めた水仙が雪の重みで頭を垂れ、雪焼けで葉先が黄色くなった姿でした。

いつもであれば芳香を漂わせて新春を告げる花であるのに、雪崩れて倒れながらも懸命に花を咲かせる水仙の美しさにしばし見とれたのでした。

 

こちらは雪面の煌めきを表現するため、刺繍職人さんのアイディアで白糸に部分的に銀糸を添わせております。

お召しいただく方が動くたびに、キラキラと輝く六花をお楽しみください。

 

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【 ご着用シーン 】

 

お出かけ、観劇に。

 

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【 伝統色のパーソナルカラー、夏、花散里 】

 

伝統色のパーソナルカラー・サマーさんに最もお勧めです。

染帯 | 紫地 雪持ち水仙

¥350,000価格
: 紫
    • 素材  正絹
    • 季節  袷
    • TPO 観劇、お出かけ、女子会に

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