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上村松園の名画、「序の舞」を彷彿させる、虹色の着物です。

生地は金通し。総柄が合うように絵羽付けし、空間を活かして流れをつけています。

 

85歳の職人さんによる、美しい八掛共裏総ぼかしの引染。

大きく7色に染め分けるならばまだ良いですが、基本はぼかしをするなら刷毛足の長さを考えて、濃淡で2~3色作らないといけません。

また、色はただ薄くすると渋くなりますので、一色一色彩度を保って色合わせをしていくとなると、単純に考えて21色の染液を用意することになり、それを作るだけで大変な作業量です。

 

さらに反対色が横に並ぶ部分もありますので、色と色が重なる部分が濁らないように透明感を持ってぼかし合わせをしていく必要があります。

色と色の間に白場を見てぼかし合わせをするなら色の重なりは気にしなくていい仕事ですが、この振袖は白場を見ずに総裏を付けた絵羽で、ぼかしだけで世界観を表現しているのです。

 

自分が85歳になった時、この根気を保ち、気迫のこもった仕事量が叶うでしょうか。

もうこれで最後、と仰るので、そのお気持ちをお伝えしたく、文章化させて頂きました。

こういう職人さんがいらっしゃるのです。

 

最近は成人式、初着、七五三の晴れ着も呉服店での取扱が少なくなりました。

化繊やレンタル衣装が多くなった中で、「本物の京もんを着せてあげたい」と望まれている方はきっといらっしゃる、その方に届いて欲しいと願いを込めてセレクトしました。

 

家族の愛情の物語が、着物に込められて伝わっていくことの素晴らしさ。

それこそが蓮佳が最も大切にしているコンセプトです。

子供の着物を染める時は、特にその願いを込めてお染めしております。

職人も皆その気持ちで染めています。

 

お嬢様の人生が、虹のように色鮮やかに彩られたものとなりますよう。祈りを重ねた晴れ着が、お嬢様の人生のお守り代わりとなりますことを心から願っています。

 

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【 ご着用シーン 】

 

十三詣、成人式、結婚式に。

成人式だけでなく、お正月やご親族・ご友人の結婚式、お稽古事の発表会でお召し頂いてもいいですね。

 

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【 伝統色のパーソナルカラー、春、玉鬘 】

 

この振袖は、スプリングかつ、彩度の高い色が映えるお嬢様にお勧めです。

振袖|金通し霞 虹の彼方に

¥800,000価格
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