これぞ大人の格天井といった、格式ある風情の意匠です。
この風格を演出しているのが、地組織に折り込まれた「プラチナ箔」。
創業者の故・山口伊太郎氏は、従来の黒味かがったプラチナを、白銀色で表現したいと試行錯誤を重ねられ、7年の研究の末このプラチナ箔を完成されました。
格天井の柄は色々ございますが、こちらは花の品格を君子に例えた四君子柄(梅・竹・菊・蘭)に加え、風景も織り込まれているのが特徴です。
のびやかでたおやかな写生の花々は、帯というより絵画と表現する方が良さそうな、日本の風土の豊かな情景に満ちています。
訪問着から留袖まで合わせて頂けますので、結婚式他の式典、茶席、パーティー等にお召しください。
ご年代も長くご愛用いただける、間違いのない一本です。
西陣織の名門、「紫紘」。
源氏物語絵巻を西陣織で表現するという途方も無い仕事をライフワークとされ、素晴らしい帯の数々を残された故・山口伊太郎氏が創設した言わずと知れた名門の織匠。
西陣織の芸術性、創造性を極限まで高めた人物として、西陣ではその名を知らぬ人はおりません。
紫紘さんの帯のファンの方もたくさんいらっしゃる事でしょう。
伊太郎氏が突き詰めた表現を、確実に、着実に受け継ぎながら、日々現代の意匠を取り入れ新しい創作を続ける紫紘さんの帯。
「あぁ、ええ仕事っていうんはこういう事なんや。」と腑に落ちる、引き算の図案と選び抜かれた糸の配色。
それを身に纏う喜びを是非感じて頂きたいと思います。
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【 ご着用シーン 】
パーティー、茶席、結婚式等に。
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【 伝統色のパーソナルカラー、秋、秋好中宮 】
伝統色のパーソナルカラーオータムさんの中でも、ソフトオータムさんによりお勧めです。
袋帯 | 紫紘 格天井四君子
- 素材 正絹
- 幅 8寸2分仕上がり基準
- 季節 袷
- TPO 礼装に