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こういうすっきりとした帯を一つ、箪笥に忍ばせておいて頂けますと、総柄の小紋で合わす帯に困った時にとても重宝です。

・・・などと申しますと、全く情緒のない事ですが、この柄の色違いを私的に創って締めておりますもので、この帯の使い勝手の良さに毎回ついつい手が伸びてしまいます。

 

霞に桜を合わせて春霞とみたてたり、秋の遠山に打ち煙る霧を模したり。

季節を表現するのは着物に譲って、この帯はどこまでも着物の広がりを受け留めてくれる、縁の下の力持ちです。

 

霞という単純な柄に見えますが、雲母に金彩を馴染ませた後に少し捻りを効かせた金駒刺繍を添わせて変化をつけています。

線だけで力感を表現するというコンセプト。

是非実際の迫力をご高覧ください。

 

京都では、花街のお姐さん達がこういう色の帯に白茶や銀鼠を合わせて軽やかに歩いておられます。

日舞をなさっておられる方は、馴染深い色かも知れませんね。

帯に華やかな臙脂を持ってくると、とてもお顔が明るく見えます。

黒地や白地の帯の次の一本をお探しの方にもお勧めの色です。

 

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【 ご着用シーン 】

 

お出かけ、観劇、月釜に。

 

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【伝統色のパーソナルカラー、秋、秋好中宮】

 

臙脂の中でもこちらは伝統色のパーソナルカラー・オータムさんにお勧めです。

スプリングさんにもお使い頂けます。

スプリングさんの場合は、透明感のあるベージュを合わせてお召しください。

オータムさんは、白茶の他、鶸、鳩羽なども素敵です。

染帯 | 塩瀬 臙脂地 霞金彩繍

¥268,000価格
: 臙脂
    • 素材  正絹
    • 季節  袷
    • TPO 観劇、お出かけ、月釜に

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