諏訪湖にエミール・ガレの秀逸なコレクションを誇る美術館が在ります。
そちらに図案の勉強のため参りました際に、ガラスの下からライトを当てておられる展示を拝見し、「こんなに生き生きと、躍動感あふれる作品だったのか!」と、ガレの印象が全く変わりました。
通常は美術館では上から照明が当てられるか、ランプ作品などはライトを灯して鑑賞することができますが、それですと陰影ができて、むしろ図案部分は影になって暗く見えてしまいます。
下からライトを当てると、ガラス本来の透明感と、ガレ特有の「カメオ彫り」技法による、色の違うガラスが溶け合い響き合う様子が瑞々しい立体感を伴って立ち上がってきました。
「わぁ、この透明感を染帯に写したい!」
と思い、ちょっと奇抜でチャレンジングな図案にしてみました。
ガラスの透明感を想起させる銀通しの生地に、ガレならではの色ガラスをイメージして、お太鼓の上部のところのみ白くぼかしに仕上げました。
地色はパキッとした花紫ですから、目を惹きます。
とことんモダンに合わせていただくなら、黄色や黄緑の着物に合わせていただくと面白いですし、スッキリと帯を主役にするなら水色や銀鼠色のごく淡い色が良いでしょう。
アール・ヌーヴォー調にお太鼓の下部とお腹に金彩を施し、「締めることでガレの花瓶になる」デザインに致しました。
勿論主役は着る人です。
着物は花瓶、着る人が花ですから。
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【 ご着用シーン 】
お出かけ、観劇に。
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【 伝統色のパーソナルカラー、冬、明石の御方 】
伝統色のパーソナルカラー・ウインターさん向けの地色です。
染帯 | 銀通し 花紫地ぼかし ガレ 菫
¥245,000価格
在庫残り1点
- 素材 正絹
- 季節 袷
- TPO 観劇、お出かけ、女子会に



























































































