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素描で燕子花の群生に夏藤を描きました。

燕子花は5月中旬から6月初旬頃まで次々と花を咲かせる美しい立ち姿の花で、尾形光琳の国宝・燕子花図屏風は有名です。

 

この着物は衽を中心に、すっと流れるような稜線が美しい燕子花の花を描くことで、空間を活かし着る人を綺麗に見せてくれるよう構成しました。

胸・袖・肩には初夏に咲く夏藤を配し、裾とはまた違った趣で、着物一枚として初夏の庭園から抜け出てきたような風情と致しました。

繊細な刺繍を施した糸蜻蛉も羽根を休める初夏の一枚です。

 

こちらの生地は、単衣かかる頃の初夏に涼やかな「水仙」です。

シャリ感が特徴の涼やかな生地です。

昔は単衣といえば楊柳縮緬でしたが、それでも昨今の温暖化にはお暑うございます。

この水仙の生地は、5月には30度を超える日もある初夏に最適なお生地です。

胴抜き袷にすれば、5月にも快適にお召し頂けます。

 

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【 ご着用シーン 】

 

パーティー、茶会等にお召しください。

 

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【 伝統色のパーソナルカラー:冬、明石の御方 】

 

美しい地色に活気のある藍、紫で、ウインターさんにぴったりな配色と致しました。

訪問着|水仙 燕子花に夏藤

¥760,000価格
: 白緑
    • 素材  正絹
    • 季節  初夏・単衣
    • お仕立て納期  ご注文受付から約1カ月~一カ月半(ご着用日が決まっている方はご相談ください)

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