日時・場所
2024年2月22日 11:00 JST – 2024年2月25日 18:00 JST
salon & gallery 虹霓, 日本、〒603-8165 京都府京都市北区紫野西御所田町34−2
イベントについて
【 exhibition 朔月会 | 「アートときもの展」with 丹ゆう art gallery 】
salon & gallery 虹霓の2月「朔月会」は、丹波篠山にてアートギャラリー「丹ゆう art gallery」を営む画家・福田匠さんをお招きして、「アートときもの展」を開催致します。
福田さんの作品の他、現代アーティストや福田さんの目を通して選ばれた古物を取り合わせた室礼もお楽しみください。
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丹ゆうについて
兵庫は丹波篠山、篠山城跡北東方面の外壕からほど近い通りの一角にて丹ゆうを営んでおります。
屋号である“丹”は丹波篠山の丹、“ゆう”は漢字で表すと“熊”となります。
これは私の故郷が紀伊半島南部の熊野に縁が深い土地であるということ、また敬愛する博物学者・南方熊楠の名から拝借したのが所以です。かつて慣れ親しんだ地と、今を生きる地のそれぞれ一文字をもって屋号といたしました。
丹ゆうは自身の美意識を追求する実験的な場として機能させることを基本理念に、日常に寄り添う上質な美術作品の提案や展示販売を主な生業とします。
十畳にも満たない簡素な小屋をギャラリーと呼ぶには些か不釣り合いにも思えますが、人が集い、美術談議に花を咲かす社交場のような役割を担うことができれば望外のよろこびです。
福田匠|制作について
古くから数多ある文化や信仰、民俗、芸能、神話など、またはそれらに関連する土地や現象を主題に制作を行います。
時代を経て積み重ねられてきた、あるいは失われたものの本質的要素を可視化させる試みは、言い換えれば人びとの無意識下の古層を掘り起こし、新たな意味を見出す作業に他なりません。
ここでいう新たな意味とは、美意識に対する認識や価値の転換であり、それらの要素を掬い上げて作品として提示することは、美術における重要な役割のひとつだといえます。
略歴
和歌山生まれ
2022 丹ゆう開廊
個展
2017 Scrape-Surface and Color(雅景錐・京都)
2015 かたちの在り方(MAISON GRAIN D’AILE・大阪)
2014 Kulchur Voyage(pragmata・東京)
森の技法[巡回展](森岡書店・東京、MAISON GRAIN D’AILE・大阪)
2013 存在と恩寵[巡回展](hase・愛知、MAISON GRAIN D’AILE・大阪)
*その他アートフェア、グループ展など多数
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場所:salon & gallery 虹霓
日時:2月22日-25日(thu.-sun.) 11:00-18:00
京きもの蓮佳(直通):075-286-4815
〒603-8165 京都府京都市北区紫野西御所田町34番地2
*会期中無休
*フリーオープン日、ご予約不要です。
*イベント詳細はHPをご高覧ください。
*HP・SNS等をご覧頂き、初めてお越し頂けるお客様は、ご来店予約の上、ご希望等を予めお聞かせ頂けますと幸いです。必要な準備を整え、お目にかかれますのを楽しみにしております。