桜の染帯は、一本は持っておきたい魅力があります。
桜と聞くだけで心が浮き浮きと吉野へ彷徨い出ていた西行のように、日本人の心の琴線に触れる題材の一つが桜です。
ですが、桜は大変締める時期が短いものです。
春、京都では次々と時期を変えて花街の踊りの会が催されています。
4月上旬は都をどりへ、中旬は京おどりへ、5月上旬は鴨川をどりへ・・・
全てのシーンでお召し頂けるように、前柄は青紅葉のみと致しました。
銀彩に彩られた地紙と、繊細なタッチの写生の桜と紅葉を活かすよう、銀駒はマットな艶感の糸を掻き消しで刺繍しました。
都の春を描いた掛け軸のような染帯です。
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【 ご着用シーン 】
お出かけ、観劇に。
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【伝統色のパーソナルカラー、夏、花散里】
淡く透明感のある配色に、銀彩と銀駒。
淡くエレガントな雰囲気をお持ちのサマーさんに映えるように制作しました。
どちらかと言うとペール、ソフトトーンの似合うサマーさんよりに創っております。
染帯 | 塩瀬 白地 扇面桜に青紅葉
商品詳細
- 素材 正絹
- 季節 袷
- TPO 観劇、お出かけ、女子会に
購入前のお手元現物確認・お取り置きについて
購入を検討してくださっている方も、写真だけでは質感や実際の色がわからずご不安に思われていらっしゃると思います。
もしご来訪頂くか、展示会及び出張先にご足労頂ける方、及び関西圏(愛知から兵庫まで)ご在住でご自宅訪問可の方は、実際の品をご確認頂けるまで、一週間の期間でお取り置きをさせて頂きます。
直接確認が難しい方は、商品代金を一旦お振込み頂けましたらご自宅まで未仕立ての状態でお届けさせて頂きます。
お手元で確認して頂き、イメージと違いましたら往復の送料に加え、梱包手数料(一律¥1,080‐)を差し引いた金額を返金させて頂きます。
お気に召して頂けた場合は送料・手数料共に弊社で負担の上、お仕立てにかからせて頂きます。
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