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夏本番、日射しの強い日は、夏の着物支度に思いを馳せます。


フィレンツェで彫金を学んだ女性作家がデザインする、繊細な帯留。
貝に寄り添う海星(ひとで)の、ちょっとおどけた柔らかな表現が見どころです。
夜空に輝く北斗七星が天上の星ならば、さながら海星は地上の星ですね。

夏の装いを楽しく彩ってくれる帯留です。

 

デザイナーの中村ゆき子さんは京都生まれの女性ということもあり、着物を着る人が何を大事にするかを良くご存知でいらっしゃいます。

ちょこん、と帯に乗った時の愛おしくなるようなサイズ感、思わず笑顔になってしまうようなデザイン、そして大人の女性の一匙の可愛らしさとエレガンスを表現する絶妙なバランス。

フィレンチェに留学し彫金を学ばれた時に、ご自身でも気付かれなかった「和のデザイン」が心の奥にあることに気付かれたそうです。

 

帯留のシリーズ全て揃えたくなる、そんないとしい小さなコレクションです。

 

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【ご着用シーン】

 

夏単衣の時期、やわらかもののお出かけ小紋に合わせてちょっとしたパーティーに出かけたり、絹紅梅やすい紗を大人の浴衣代わりにお召しになられてのランチ会、夕涼み会、夏祭りなどに楽しくお使いください。

 

【 中村ゆき子 】

 

デザイナー・中村ゆき子が手掛けるハンドメイドジュエリー。

自然界の数理的な造形にインスパイアされ、幾何学に独自のスタイルでアプローチする一方、フィレンチェで学んだ手彫り装飾をシンプルでモダンなフォルムに仕立てるなど、空間軸、時間軸の広がりを意識したデザインで、探究心ある女性のエレガンスを追及することを目指しています。

 

中村 ゆき子

1982年 京都生まれ。

大学で西洋史を専攻した経緯から、装飾と社会文化のあり方に関心をもつようになる。
卒業後、彫金によるジュエリーメイキングを学びはじめ、関西を中心にさまざまな指導者のもとで制作技術を磨く。

2011年から一年間、イタリアに滞在する。
フィレンツェの宝飾専門学校にて伝統的な手彫り装飾技術に出会い、 その金属表現の美しさに魅了される。

帰国後、京都を拠点に制作活動を開始。
2013年からブランド名を「リネアドット」として百貨店催事に出店するほか、和装小物の開発などに携わる。

帯留 | リネアドット 銀細工 浜遊び

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