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1月23日(土)

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山科伯爵邸 源鳳院

京都展 | 京きもの蓮佳 企画展【 染と繍 きだ -今に息づく伝統の手仕事- 】

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京都展 | 京きもの蓮佳 企画展【 染と繍 きだ -今に息づく伝統の手仕事- 】

日時・場所

2021年1月23日 10:00 – 2021年1月24日 18:00

山科伯爵邸 源鳳院, 日本、〒606-8333 京都府京都市左京区岡崎法勝寺町77

イベントについて

京都展 | 京きもの蓮佳 企画展 【 染と繍 きだ -今に息づく伝統の手仕事- 】

未曽有のウイルスに全世界が翻弄された本年は、「真に大切なもの」に気付かされる時間でした。

私たちの愛する「きもの」を纏う時間が、忙しく移ろいゆく日々の中で、どんなに心の潤いであったのか。

「きもの」を軸に出会う人や場所が、いかに人生を充実させてくれるものであったのか、切に思い至ります。

コロナ禍をきっかけに、「心を尽くして制作されたもの、人の手のぬくもりを感じるものを手元に置きたい。」と、人々の消費行動が変化したことを感じます。

また、外出制限により、「美しいものに触れたい。」という希求心が、今までになく高まっていることも体感しております。

そのような状況下の中、2021年1月2日(土)~24日(日)の期間、京都伊勢丹館内、美術館「えき」KYOTOにて、『截金』の人間国宝だった故・江里佐代子氏の【 京の至宝Ⅱ 江里佐代子 截金の世界 】展が開催されます。

江里佐代子氏の生家は、京繍老舗「 染と繍 きだ 」。

江里氏の截金工芸図案を着物や帯に制作することを唯一許され、今も高い美意識と他の追随を許さない無二の技術力で、素晴らしい作品を生み出し続けています。

江里氏は生前、「伝統は精神の継承。今最も大切な事だと感じております。」と語っていました。

刺繍も截金も、今に息づく伝統の手仕事。「心が動かなければ、手は動かないのです。」

京染・京繍の伝統を継承していきたいと願う我々に、深く沁み渡る言葉です。

仏像の加飾荘厳として発展してきた『截金』と、繍仏の為に発展してきた『刺繍』は、同じく「祈り」が原点であるように思います。

本年度、そして越し方の平穏を願う時、「 染と繍 きだ 」の一針ひと刺しに込められた世界観を、是非ご高覧賜れますと幸いです。

-記-

◆日程:

2021年1月

23日(土) 10:00-18:00

24日(日) 10:00-18:00

◆場所:山科伯爵邸 源鳳院

〒606-8333

京都市左京区岡崎法勝寺町77

◆ご予約について:

本展示会はご予約無しでもご来場頂けますが、ご予約の方を優先的にご案内させて頂きます。

また、コロナ感染対策として混雑時間を避ける為、ご来場日時がお決まりのお客様は、事前にお知らせ願えますと助かります。

◆コロナ感染対策について:

・当日は検温、アルコール消毒にご協力ください。アクリルパネルをご用意し、感染対策に努めます。

・体調の優れない方はご来場をお控えください。

・感染対策の指針に基づき、30畳の会場ですが、10名様までのご入場可とさせて頂きます。

・館内混み合いました場合、入場制限をさせて頂く場合がございます。

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